コンクリートのアルカリ性が低下し、中性化していくことで、内部の鉄筋が腐食しやすくなります。
その結果、耐久性が低下していきます。
久保田工芸では、通電によりアルカリ性が低下したコンクリートのアルカリ度を回復させ、
コンクリート自身が持つ鋼材の防食効果を向上させるコンクリート再アルカリ化を行っております。
この工法は、コンクリート中の内部鋼材へ直流電流を流し、
アルカリ性の電解質溶液をコンクリートに電気浸透させる電気化学的補修工法で、
テクノクリートシステムとも呼ばれます。
2週間ほど、通電を行うことで、アルカリ性溶液を鉄筋周辺まで浸透させる事ができます。
従来は、耐久性が低下したコンクリートは、一度壊してしまう破壊工法が主流でしたが
コンクリートを壊さずに、防食効果を得ることが可能です。
ビルや橋をはじめ、コンクリート建造物全般に対して再アルカリ化を行うことが可能です。
大阪城や、富山城、日本各地の文化財保全にも、コンクリート再アルカリ化が使用されております。
公共工事などで数多くのコンクリート再アルカリ化の実績があります。
ぜひ、久保田工芸にお任せ下さい。
ご発注の流れ
1.お問合せ
2.現地調査やお見積り
3.工事日程の調整
4.施工
2と3は、ご依頼主様や、案件により、前後する場合があります。
コンクリート再アルカリ化であれば、1977年創業の久保田工芸にお任せ下さい。
神奈川県横浜市に拠点がありますが、他のエリアへの出張も可能です。
お気軽にご相談ください。