日本に存在するテニスコートのサーフェスは約半数が砂入り人工芝と言われていますが、
世界でこのような国はあまりないようです。
実際グランドスラムではハードが2大会、クレー1大会、天然芝1大会、
ATPマスターズ1000では9大会のうち6つがハード、
残り3つはクレーを採用しています。WTA1000も9大会のうち7つがハード、クレーが2つです。
ATP500も13大会のうち8つがハード、クレー3つ、天然芝が2つ。
WTA500は12大会のうちハードが8つ、クレーと芝が各2つ。
そして砂入り人工芝は0。。。 つまり日本はテニスも
※ガラパゴス化(周囲とは懸け離れた、独自の進化をすること。特に、IT技術やインフラ、サービスなどが国際規格とは違う方向で発達すること。)
してしまっているということ。砂入り人工芝のテニスコートはボールが弾みにくく、
スピードも遅くなりますので、
日本で育った選手はそのコートでは勝てても世界では圧倒的に不利な状況を強いられることになります。
では日本でもハードを使ったらどうか?
ハードは「膝や腰に負担が掛かるから」「日本は雨が多いから」
導入しづらいというのは最もよく耳にする理由ですが、
日本人だけが関節を痛めやすいという根拠はなく、
年間降水日数も東京の113に対しパリが113、シドニーは131、トロント135、ロンドン162となっています。
マイアミは129で同じフロリダにある
IMGアカデミーは51面の屋外テニスコートのうち34面がハード、17面はクレーです。
もしかすると日本では多くの方が過去のハードコートのイメージをそのままお持ちなのかも知れません。
世界最高レベルの大会でいま最も多く使われているハードコートの一つである
Laykoldの飛び抜けた衝撃吸収性能、雨天時のスリップ防止性能、
安定したボールスピードなどのテクノロジーに加え、
環境への配慮は日本のテニスコートに対する常識を大きく変えるかも知れません。
質の高いハードコートが増えれば日本人プレーヤーの戦略を変え、意識を変え、
世界ランキングまで変えられる可能性さえあります。
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